北斗水産商品紹介

タラバガニ

タラバガニの紹介です。

鱈の漁場に棲んでいる蟹という意味である。

タラバカニ漁が始まったのは、偶然による出来事からだった。
鱈漁の漁船の船員が、ついうっかりと海底にまで網を下ろしてしまったところ、見慣れないカニが引っかかっていた。
その当時は、食べられることもなく、捨てられていたという。
タラバカニの漁には、缶詰加工機構を備えた操業船で出漁する北洋カニ漁が有名で、小林 多善二の『蟹工船』でもよく知られている。なお、タラバカニはカニとは呼ばれいても、真のカニ類ではない。
カニ類は背中から見ると鋏脚である第一脚から第五まで5対が見えるがタラバカニ類は鋏を含めて4対しか見えない。 

[ 更新:2012-03-27 ]

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